Acanthusアカンサス。地中海沿岸原産の多年草。大きな葉は、古代ギリシャ時代の装飾モチーフとして建築の柱頭などに用いられた神聖な植物です。葉の装飾といえばアカンサスといってもいいほど、壁紙やテキスタイル、家具などに今も優雅なデザインに欠かせない存在となっています。ウイリアム・モリスもこの葉を描いたデザインを残しています。
1.5mに成長する大型ハーブですが、苗は小さな小さな葉を数枚つけて。ロスマリヌスの庭と我が家の庭に、そっと植えてみました。20数年前から、あこがれていたアカンサスをやっとみつけて。すごくうれしい、大きくなるのがたのしみ。エレガントでゴージャスな花のときが待ち遠しいです。
ウイリアム・モリスの美学と思想に共感したことを思い出した。私も子どもの頃からそう思いながら生きてきた。神経質とか贅沢と言われたこともあるけれど、店を営むときにとても役に立ちました。
『役に立たないもの、
美しいと思わないものを
家に置いてはならない』
Have nothing in your house that you do not know to be useful, or believe to be beautiful.
ウィリアム・モリス
WILLIAM MORRIS
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